後藤光尊(ごとう みつたか,1978年7月27日-)
オリックス・ブルーウェーブ,オリックス・バファローズ(2002-2013)-東北楽天ゴールデンイーグルス(2014-2016)
ゴッツ
長らくオリックスの人気選手としてチームを引っ張ってきた後藤選手だったが、成績低下と高年俸の削減のためか2013年オフにトレードで楽天へ移籍。なお交換相手はこれまた楽天では人気選手であったが、近年は成績低下と後藤選手と同じような道を歩んでいた鉄平選手であった。しかし1年目は54試合の出場に留まった。
移籍2年目はおよそ9年ぶりにショートに再コンバートされた。シーズンでは3年ぶりに規定打席に到達し、9HRとパンチ力も光った。だが元々フリースインガーなためか出塁率はわずか.265、守備でも計17失策やUZR-13.9と厳しい数値を残した。そのためかこの年のWARは-2.4とNPBワースト記録を叩き出してしまった(2023年4月現在)。
翌年は茂木栄五郎選手が加入したため出番が減少し同年オフに戦力外通告を受けその後現役を引退した。しかし2022年に独立リーグの石川ミリオンスターズの選手兼任監督として現役復帰を果たした。
パワナンバー 10200 21454 92007
【査定】
*「実況パワフルプロ野球2016」ver1.00の能力と主な変更点
守備、捕球-15・・・前述した通りさすがにUZR-13.9は下げざるを得ない
チャンスE・・・打率はそこまで変わらないが得点圏時のホームランは1本のため
逆境○・・・ホームラン9本のうち6本がビハインド、またビハインド時打率が.270のため
ローボールヒッター削除・・・突出して打率が高いわけではない
【あとがき】
指標でみると良くなかったかもしれませんが後藤選手はとにかく印象に残る一打を放っていましたね
それにしてもチーム事情とはいえ37歳をショートで使うってなかなかヤバいことしてますよね
なお前任者は38歳までショートを守っていた模様
