有銘兼久(ありめ かねひさ,1977年9月27日-)
大阪近鉄バファローズ(2002-2004)-東北楽天ゴールデンイーグルス(2005-2012)
12回188球の熱投
変則的なフォームからキレのあるスライダーが武器だった有銘投手。元々は近鉄にドラフト指名されてたがコントロールに苦しんだこともあり活躍は出来ず。2004年オフに分配ドラフトで楽天に入団。初年度は先発ローテに入り125回を投げ4完投、プロ初勝利を含む3勝を上げ貴重なイニングイーターとして活躍した。
2006年シーズンは先発と中継ぎ行ったり来たりしたため、投球回、勝ち星は前年ほど稼げなかったがそれ以外は軒並み成績が向上した。この年のハイライトは8月25日のロッテ戦。この試合に先発登板した有銘投手は12回を最後まで一人で投げ抜いてみせた。勝ちは付かなかったが有銘投手にとって生涯一のピッチングをしたと言えるだろう。
翌年からは本格的に中継ぎ転向。2012年まで現役を続け創成期の楽天を支えた。
パワナンバー 10000 51496 98657
【査定】
中継ぎ適正小・・・18登板しているが救援登板時防御率6.75より1段階のみ
球種・・・2球種だけじゃ寂しいと感じたので(プロスピAのオマージュという意味でも)
スタミナS(94)+回復B+根性〇+調子極端・・・そうしないと188球投げられなくない?
逃げ球・・・HR/9 0.62,FIP 3.02
奪三振・・・三振80,K/9 8.31
負け運・・・援護率2.49(2006年楽天のチーム平均得点3.32)
対ランナー×・・・走者無被打率.258 走者有被打率.324
【あとがき】
私も188球投げられる丈夫な体がほしいです